2013/04/20

直島

三度目の直島の旅。

島に着いて、まずは今年3月にオープンしたANDO MUSEUMへ。
築100年の古民家の外観からは想像出来ない内観。
安藤忠雄さんの象徴がこの中に詰め込まれていた。

外で写真を撮っていると、安藤建築好きのおじさまが目を輝かせながら声を掛けてくれた。「安藤好きにはたまらん」ミュージアムだと云うこと。




三度目の地中美術館は、以前よりも素晴らしく見えた。
春のこの時期に訪れてみると、桃色や紫色をした花々が咲き誇っていた。紫色が大好きなのでウキウキ。
紫色の虜。

自然光で鑑賞するモネの「睡蓮」がとっても好きで、足元に敷き詰められている大理石の白さが視覚からの安らぎを与えてくれる。ぜひ寝転びたい。

それからジェームズ・タレルも好き。
体感するアートは、やっぱりたのしい。
味わいも深まる。


この日は念願のベネッセハウスに宿泊。
廊下など基本的には打ちっぱなしコンクリート。しかし、それぞれの客室内は安藤忠雄建築には珍しい木造になっているのがこのビーチ棟。海が臨める素敵なお部屋で、遠くに草間彌生さんの「南瓜」を見ることができる。
チェックイン後に部屋に荷物を置いて身軽になってから、ベネッセハウス ミュージアムへ。今回の直島訪問で私が一番たのしみにしていた「国吉康雄展」を観た。
もう、大満足。とってもよかった。彼は20世紀前半にアメリカを拠点に活動していた洋画家。特に40年代の作品でそのなかでも戦後のものが震えるくらい好きだった。わぁ!って思ったら目が潤む。
「恋人たち」「ここは私の遊び場」「少女よお前の命のために走れ」「安眠を妨げる夢」など。
「ここは私の遊び場」「少女よお前の命のために走れ」はシュルレアリスムなんだろうかどうなんだろう、少女が大きな昆虫から逃げようとしているところだったりする。
 彼の作品は、翌朝にミュージアム内のレストランで朝食をとった後にもう一度じっくりと鑑賞した。ミュージアムの造りもとても好きで、クリアになった頭のなかに彼の作品がすんなり入り込んで来た感じだった。
本当によかった、あーよかった。

それからテラスレストランで美味しい夕食を味わった後に、ベネッセハウス内に展示されている作品を鑑賞するツアーに参加。 杉本博司さんの「光の棺」を中心にパーク内の作品を堪能した。

いろんな素晴らしいものを一度にたくさん観たからなのかどうなのか、真夜中にちょっとした恐怖感に襲われた。
けれどそれも束の間、疲れていたしすぐに眠りにつけたみたい。

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